今週は京都競馬場、芝1600m外回りで行われる2歳牝馬限定のGI、阪神ジュベナイルフィリーズ。特別登録の段階で26頭がエントリーしているが、うち16頭が収得賞金900万以上ということで、いわゆる1勝馬が出走できる枠は2つ。例年では稀にみる狭き門となっている。 2歳12月の時点でこのような状況ということは、3歳4月の桜花賞の時は出走ボーダーとなる収得賞金はかなり高くなりそう。桜花賞といえば、牝馬にとっては一生に一度の華のあるレースだけに、そこを目指すためにはどのような路線を組むべきか、関係者は今から番組選びに頭を悩ませることになりそうだ。 【12月7日(土) 京都芝1200m】 ◆クインズパフェ(牝、父ディスクリートキャッ…