森泰斗「心と体が衰えた」 騎乗ラストデー有終4勝!今後白紙「何かしら競馬に携わりたい」

  •  南関東リーディング8回、全国リーディング5回を誇る地方競馬を代表する名手で、船橋今開催での引退を発表した森泰斗(43=船橋)が29日、現役最後の騎乗に臨んだ。8鞍に騎乗して4勝、2着2回の活躍だった。また1R開始前に記者会見を行い「心技体のうち心の部分と体の部分が衰えた」と引退理由を語った。所属した競馬場の廃止から地方競馬トップまで上り詰めた苦労人が約27年の騎手生活に別れを告げた。  最終12Rを2着で終えた森が引き揚げると、重賞並みのファンで埋め尽くされたスタンドから割れんばかりの“泰斗コール”が響き渡った。馬上の森が帽子を取って一礼。「勝ちたかったな。競馬は甘くないな…」。勝負にこだわり続けた森らしい言葉

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