ドウデュースが制したジャパンC。東京競馬場の指定席は13・1倍(S指定席)?最高29・7倍(5階C)のプラチナチケットだった。ジャパンCの現地取材は今回で10度目だが、これほどの盛り上がりを感じたことはない。 ジャパンCは81年に創設された国内最初の国際G1。当時の1着本賞金はダービー、有馬記念などと並び、JRA最高額の6500万円だった。海外レースの賞金増加、香港G1への流出馬の対策もあって、増額が繰り返され、今年は5億円。ただ、第1回のメアジードーツから14勝を挙げている外国馬だが、近年は19年連続で日本馬が勝利。18年にはアーモンドアイが2分20秒6の驚異的なレコードを出すなど、外国…