「ジャパンC・G1」(24日、東京) 8万人のユタカコールが降り注いだ。1番人気のドウデュースが、メンバー最速となる上がり3F32秒7の鬼脚でたたき合いを制し、世界の強豪相手にG1・5勝目を挙げた。昨年、負傷離脱中で手綱を取れなかった武豊は、天皇賞・秋に続いてきっちりVをつかみ取り、ジャパンC歴代最多の5勝目。レース後の状態次第だが、既に年内引退が発表されている5歳馬は、有馬記念(12月22日・中山)で連覇&有終Vを狙う。2着は7番人気のドゥレッツァと8番人気のシンエンペラーの同着だった。 ◇ ◇ 東京が合うと言うのもあるけど、ドウデュースはやっぱり強い。もともと折り合いに辛抱のい…