落馬した川又賢治騎手が自身の誕生日に調教騎乗 「休まず仕事できるのが馬乗りとしてありがたいです」

  •  11月16日の京都3Rでスタート直後に落馬し、その後のレースで乗り替わりとなった川又賢治騎手=栗東・フリー=が19日、栗東トレセンで調教に騎乗した。この日は1頭に騎乗して「違和感なく乗れました」と笑顔で話し、27歳の誕生日を自ら祝う形にもなった。  頭部および胸部の打撲と診断され、「落ちた時の記憶はまったくありません。骨には異常なく、全身打撲で済みました。何度もけがしていますが、今までと比べて体が動くのがありがたいです。休まず仕事できるのが馬乗りとしてありがたいです」と感謝していた。騎乗依頼があれば、今週末から実戦復帰する見込みだ。

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