今年亡くなったラブミーチャン 冠競走を前に「重賞16勝」「JRAでレコード勝ち」など輝かしい蹄跡たどる

  •  きょう11月19日、笠松競馬場では重賞のラブミーチャン記念が行われる。レースタイトルの「ラブミーチャン」とは、09年の全日本2歳優駿など、重賞16勝を挙げた笠松の歴史的名馬。引退後は繁殖牝馬として活躍していたが、今年の8月末に17歳でこの世を去った。そんな彼女の名を冠した一戦を前にして、いま一度蹄跡をたどってみたい。  同馬は父サウスヴィグラス、母ダッシングハニー、母の父アサティスの血統。オーナーは「Dr.コパ」の愛称で知られる小林祥晃氏。当初はコパノハニーの馬名で中央競馬からデビューする予定だったが、未出走のまま登録を抹消され、ラブミーチャンと改名のうえ笠松競馬場に入厩した。  09年10月のデビュー戦から

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