JRAは13日、永野猛蔵騎手(22)から騎手免許の取消申請があり、同日付で騎手免許を取り消したと発表した。 永野は10月5日から6日にかけて、東京競馬場調整ルーム居室内に通信機器(スマートフォン)を持ち込み、通信していた事実が判明。8日から裁定委員会の議定があるまで騎乗を停止するとしていた。 永野はスマホの不適切使用に加えて骨折休業中に親族に対して予想行為を行っていたという衝撃の事実も発覚。この日の裁定委員会で永野には12カ月間の騎乗停止処分が科される内容だったが、本人から騎手免許の取消申請があった。 美浦トレセンの赤井誠公正室長は永野の予想行為について、「競馬法に抵触するものではなかったが、遵守事項に…