ジャパンカップの裏で荒れる重賞・京阪杯 過去10年で2度の100万超え馬券

  •  ジャパンカップの裏で行われる京阪杯は波乱傾向の一戦だ。ここ2年はトウシンマカオが連覇し、比較的平穏な配当に落ち着いているが、過去10年で3連単の払い戻しが6桁以上だったことが4回ある。ここでは100万円超の驚愕配当となった2レースを振り返る。  1回目は10年前の14年だ。この年は4歳牝馬のレッドオーヴァルが単勝2.7倍で少し抜けた1番人気に推された。以下、エピセアローム、ワキノブレイブ、ローブティサージュまでの4頭が単勝1桁オッズ。しかし、これらの馬は力を出し切れずに終わる。田中健騎手が騎乗した5番人気のアンバルブライベンが前半600m34秒7のスローで逃げて、まんまと押し切り。前走の福島民友Cに続く連勝で、重賞初制覇

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