【エリザベス女王杯】スタニングローズが復活の女王に 薔薇一族にG1・V2の新たな勲章 来年3月末に引退控えもうひと花へ

  •  「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都)  3番人気のスタニングローズが01年トゥザヴィクトリーが刻んだレースレコードを0秒1上回る、2分11秒1の好タイムで快勝。22年秋華賞以来の復活星を挙げ、2つ目のG1タイトルを手にした。鞍上のC・デムーロは22年のエリザベス女王杯(ジェラルディーナ)以来となるJRA・G1・5勝目を飾った。2着は12番人気のラヴェル、3着には2番人気のホールネスが続き、断然の1番人気に支持されたレガレイラは5着に終わった。  2年間の沈黙を破り、また秋にバラの花が咲き誇った。早過ぎるとも思われた3角過ぎからのロングスパートだったが、直線はスタニングローズの独壇場に。

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