【武蔵野S】不利で「負けても不思議ない展開」も一頭分のスペースをこじ開けて完勝したダートの新皇帝 次走はフェブラリーS直行

  • ◆第29回武蔵野S・G3(11月9日、東京競馬場・ダート1600メートル、良)  2重賞が9日に行われ、第29回武蔵野S・G3(東京)は単勝1番人気のエンペラーワケアが勝ち、川田は史上8人目のJRA通算2100勝を達成した。  不利も何の! 強さが際立つ完勝だった。エンペラーワケアは前団の内をリズム良く追走したが、直線入り口で外から寄ってきた馬とラチに挟まれ後退。杉山晴調教師が「負けても不思議はない展開だった」と振り返るような不利を受けたが、瞬時に切り替えて一頭分のスペースをこじ開けて突き抜けた。この勝利でJRA通算2100勝を決めた川田は「馬の能力で最後にギリギリ開いたところを出てきてくれたということで、やはり能力の高さ

あなたにおすすめ

©NetDreamers