【園田・楠賞】岩手2冠馬フジユージーンど根性V 3頭の叩き合い制す 岩手所属馬初の兵庫重賞制覇

  •  全国交流レースの第57回楠賞が11月7日、園田競馬場のダート1400メートルに12頭(地元7、ホッカイドウ1、岩手1、船橋1、名古屋1、高知1)が出走して争われ、単勝3番人気だった岩手2冠馬フジユージーン(村上忍)が3頭の叩き合いをゴール寸前で頭差抜け出して優勝。重賞7勝目を挙げ、1着賞金2000万円を獲得した。2着がホッカイドウのストリーム、3着が船橋のギガースと遠征馬が上位を独占した。  岩手チャンピオンのフジユージーンが3歳頂上決戦を制した。出遅れた影響もあり後方からとなったが、向こう正面でエンジンがかかると瞬く間に先頭グループへ。直線ではストリーム、ギガースとの3頭の激しい追い比べを見事に制した。「これまで競り合

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