「デイリー杯2歳S・G2」(9日、京都) 2戦目で抜群のパフォーマンスを見せて一変。粗削りながら高い素質をのぞかせているドラゴンブーストが伝統の2歳重賞に挑む。 初戦はスタートで後手に回り後方から。先行勢有利にレースが進んだことで、上がり3Fメンバー2位の脚で追い上げるも7着に終わった。「ゲートなどの課題を克服するために、トレセンでいろいろ工夫をしました」と藤野師は明かす。 すると、2戦目ですぐさま成果を出してみせた。好位から楽に抜け出し、余力を残して初勝利を飾った。「スポンとゲートを出て、いい位置を取ることができました。一変しましたね。今は心配ないですし、ああいう競馬ができたら崩れな…