「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都) 秋の女王決定戦に、さまざまな路線から多彩なメンバーが集結した。 3歳世代からは牡馬クラシック戦線で戦ってきたレガレイラが参戦する。デビュー3戦目で挑んだホープフルSでは、最後方から1頭だけ抜けた脚で差し切りV。牡馬勢を圧倒し、高い能力をまざまざと示した。その後は皐月賞6着、ダービー5着、ローズS5着と勝利こそないものの、キャリア全6戦で上がり最速を記録するように、しまいの脚は別格。前走後、ルメールも「ラストはいい伸びだったし、目標はG1」と手応えをつかんでいる。復活の準備は整った。豪脚を武器に、2つ目のG1タイトルを手に入れる。 22年秋華賞…