東京大賞典などG1を2勝した東北の皇帝トーホウエンペラーが28歳で死す

  •  「東北の皇帝」と呼ばれたトーホウエンペラー(牡28歳、父ブライアンズタイム)が、けい養先の静内フジカワ牧場(北海道新ひだか町)で、10月25日に死んだことをジャパン・スタッドブック・インターナショナルがホームページで伝えた。  同馬は1999年に水沢競馬場でデビュー。5歳の暮れに行われた01年の東京大賞典では、ノボトゥルーやウイングアローといったJRAのG1馬を相手にG1初制覇を飾り、同年のNAR年度代表馬に選出。翌年のマイルCS南部杯でもJRAの強豪を退けて優勝すると、2年連続でNAR年度代表馬に選ばれていた。

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