【浦和競馬・埼玉新聞栄冠賞(23日)】直線で抜け出したナニハサテオキ人気に応えた

  •  第34回埼玉新聞栄冠賞・S3は23日、浦和競馬場で古馬10頭が2000メートルを争った。単勝1・3倍の断然人気に推されたナニハサテオキ(森泰斗)が直線で抜け出し、追いすがるユアヒストリーに2馬身半差をつけて優勝。重賞2勝目を飾り、浦和記念・Jpn2(11月20日、浦和)への優先出走権を獲得した。  直線で力強く抜け出したナニハサテオキが貫禄の走りを見せつけた。スタートで後手に回ったが、二の脚で外めの3番手を確保。内で抵抗するヒーローコールから4コーナー過ぎで先頭を奪うと、2馬身半差の完勝。森泰斗は「スタートが不安定なぶん、浦和コースに不安はあったが、出てからの反応と、他の馬との並びはベストだった。追ってからすごくいい

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