有馬記念優勝馬や最優秀2歳牝馬など活躍馬多数 日本競馬で存在感を増す“アルゼンチン血統”

  •  今週はアルゼンチン共和国杯だが、実は「アルゼンチン」は近年の日本競馬で重要なキーワードとなっている。というのも、母がアルゼンチン産の大物が続出しているからだ。ここでは中でも顕著な活躍を見せた馬を紹介したい。  代表格はサトノダイヤモンドだ。16年の菊花賞と有馬記念の覇者。現在は種牡馬となっており、サトノグランツやシンリョクカを輩出している。母のマルペンサは10年の銀杯大賞、ヒルベルトレレナ大賞、クリアドレス大賞の勝ち馬。サトノダイヤモンドの他にもサトノジェネシスやリナーテを送り、孫世代からは一昨年のホープフルS覇者のドゥラエレーデが出ているので、一大牝系を築くポテンシャルを秘めている。  続いて

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