今年こそ偉業達成なるか BCクラシック日本馬挑戦史

  • 「ダート競馬最高峰」と呼ばれる米G1・ブリーダーズカップクラシックにはこれまで延べ7頭の日本馬が挑戦してきた。しかし、昨年のデルマソトガケの2着が最高着順で、未だに未勝利。今年はウシュバテソーロ、デルマソトガケ、フォーエバーヤングの3頭が参戦予定。今年こそ偉業達成となるか。その前に、この機会にこれまでの日本馬の挑戦を振り返りたい。  初参戦は96年だった。チャレンジャーは同年の安田記念で2着だったタイキブリザード。2年後にタイキシャトルで仏G1・ジャックルマロワ賞を制する藤沢和雄調教師&岡部幸雄騎手のゴールデンコンビだったが、2年7カ月ぶりのダート戦も堪えたのか、最後方ままの13着に敗退。翌97年も挑戦したが

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