今週の日曜日は、京都競馬場で菊花賞(GI・芝3000m)が行われます。 12年以降の京都競馬場で開催された菊花賞での結果を見ると、498キロ以下の馬が8勝2着9回3着9回と良績を残しています。一方、500キロを超える大型馬は1勝2着1回3着1回。単勝や複勝の回収率も低い数値となっており、苦戦していることが分かります。 人間の世界でも長距離、特にマラソンの場合は筋肉質な選手よりも、スラッとした体型でどちらかと言えば軽量な選手が目立ちます。これは距離によって求められる筋肉が違うためと言われています。 100mや200mなどの短距離では速筋と言われる瞬発力を引き出す筋肉が必要だそうです。一方、マラソンなどの長距離で必要とされ…