史上最速デビュー149日でVの“上がり馬”が三冠馬超えの1位 菊花賞の勝ち時計ランキング

  •  京都競馬場で10月20日(日)に行われる菊花賞(3歳牡牝・GI・芝3000m)。クラシック最終戦を飾る一戦で、“もっとも強い馬が勝つ”と称されるように、二度の坂越えに加え、長丁場を耐え抜く精神力とスタミナが問われる。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する。 ■1位 3分1秒0 2014年 トーホウジャッカル  デビューは年明け5月の3歳未勝利戦と遅かった。同年7月に初白星を挙げ、続く500万下も快勝したが、9月の1000万下特別では2着敗戦。だが、神戸新聞杯で3着となり、ぎりぎりで菊花賞に望みをつなげた。レースでは同厩のサングラスが刻むミドルラップを5番手付近から運び、4コーナー手前からじわじわ進出。

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