“いい馬を育てられる、いい調教師”へまい進する田中克師のありがたい3人の師の存在とは

  •  14日までにあと2勝を挙げれば、現役最速のJRA通算100勝達成だった田中克典調教師(37)=栗東=だが、結果1勝届かず、中内田師が持つ記録(3年7カ月15日)を塗り替えることはできなかった。2位・須貝師(3年7カ月21日)、3位・矢作師(3年8カ月16日)、4位・森秀師(3年9カ月22日)、5位・池江寿師(3年10カ月26日)と上位を挙げればその価値が分かる。  中内田師の達成後、7年間で最も迫ったのが田中克師。こだわっていたのもうなずける。「矢作師に中内田師。この2人は自分にとって大きな存在だから、それを塗り替えるという意識でスタートした」と師。ただ、手が届くところまで迫ってもスタイルは

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