12日、京都競馬場で行われた紫菊賞(2歳・1勝クラス・芝1800m)は、6頭立ての4番手追走から差し切った幸英明騎手騎乗の3番人気ビップデイジー(牝2、栗東・松下武士厩舎)が、2番手から脚を伸ばした2番人気ワンモアスマイル(牡2、栗東・藤岡健一厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒8(良)。 　さらに1馬身差の3着に4番人気バルティカ(牡2、栗東・高橋亮厩舎)が入った。なお、1番人気マテンロウサン(牡2、栗東・昆貢厩舎)は4着に終わった。 　勝ったビップデイジーは、父サトノダイヤモンド、母ローズベリル、その父キングカメハメハという血統。8月の新馬戦(中京)に続くデビュー2連勝を飾った。 【勝ち馬プロフィール】 ◆ビ…