【菊花賞】令和のグリーングラスとなれ 青森産馬のハヤテノフクノスケが意欲の参戦だ

  •  JRAの現役に18頭しかいない青森産馬のハヤテノフクノスケ(牡3、栗東・中村直也厩舎)が、菊花賞(3歳牡牝・GI・芝3000m)でGI初挑戦を果たす。  ハヤテノフクノスケは父ウインバリアシオン、母サクラインスパイア、母の父シンボリクリスエスの血統。生産者は青森県のワールドファーム。5代母は名繁殖牝馬のスワンズウッドグローヴなので、古くは88年の日本ダービー覇者のサクラチヨノオーや同年の朝日杯3歳Sを制したサクラホクトオー、近年の活躍馬でいえばサクラトゥジュールやラッキードリームと同じ牝系の出身となる。  ここまで8戦2勝。昨年11月の新馬(京都芝2000m)はミスタージーティーの末脚に屈して2着だったが、続く未勝利(京都芝2000

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