牝馬限定の交流重賞「第21回レディスプレリュード」が1日、大井競馬場で行われた。1番人気のグランブリッジがゴール前で差し切り優勝、5つ目の重賞タイトルを手にした。同馬には「第14回JBCレディスクラシック」(Jpn1、11月4日、佐賀)への優先出走権が与えられた。 レース後、ジョッキーもトレーナーも言葉をそろえて「やっと結果が出せた。ホッとしている」と頬を緩めた。昨年3月のエンプレス杯(川崎)を勝って以来、地方交流重賞を使い続け、8戦して2着5回、4着3回。長いトンネルを抜け出した瞬間だった。 好スタートを切ったが後方3番手で脚をためながら流れに乗った。わずか7頭だが、ヴィブラフォンはためることなく逃げてレースは流…