3歳牝馬限定重賞の「第28回マリーンカップ」が26日、船橋競馬場で行われ、2番人気のテンカジョウが直線差し切り優勝、3連勝で重賞初制覇した。同馬には「第14回JBCレディスクラシック」(Jpn1、11月4日、佐賀)への優先出走権が与えられた。2着にクラヴィコード、3着にザオが入り、1番人気のアシモシエラは4着。 前走はゲートを出なくて7、8馬身遅れたスタートだったことを考えればこの日はほぼ互角。二の脚が付かなくて後方2番手の追走になったが、この馬にとっては十分過ぎるくらいだった。向正面でコースロスなく内ラチ沿いを通ってポジションを上げていく。4コーナーでザオとアンモシエラの直後に付けると直線はその外へ進路をとった。残…