【オールカマー】レーベンスティール 一瞬の間隙突いて重賞3勝目 ルメール太鼓判「G1レベル」いざ秋盾へ

  •  「オールカマー・G2」(22日、中山)  人馬ともにその力を存分に示した。1番人気のレーベンスティールが、前走のエプソムCに続く重賞3勝目を達成。序盤はアウスヴァールがハナを切り、前半5F通過が61秒0という今の中山の高速馬場を考えると“超スロー”とも言える逃げ。向正面まで多少掛かったが、好位を確保して引っ張り切りの手応えで直線の追い比べに臨んだ。  逃げ馬の直後にはリカンカブール。鞍上のルメールは相棒とともにその真後ろにいた。インに潜り込むアクションを見せると逃げ馬が内を締める。前2頭の間に半頭分、一瞬の間隙(かんげき)に鼻面を割り込ませた。一気にギアを上げて抜け出すと、半馬身差でVゴール

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