第31回アフター5スター賞・S3は11日、大井競馬場でスプリンター13頭が1200メートルを争った。1番人気のエンテレケイア(吉原寛)が3コーナーで先頭に立ち、追いすがるマックスに1馬身1/4差をつけて優勝。習志野きらっとスプリントに続く重賞連勝を決め、東京盃・Jpn2(10月3日、大井)への優先出走権を獲得した。 エンテレケイアが直線も二枚腰を発揮し、スプリント重賞2連勝を飾った。スタートを決め、ハセノエクスプレスとの併走から3コーナーで先頭へ。直線でマックスが外から迫ると、もうひと伸びして追撃を許さずゴールを駆け抜けた。 前走からコンビを組み、重賞連勝に導いた金沢の吉原寛は「直線は余裕がなく、いっぱいの中…