9日、大井競馬3Rで行われた2歳新馬(ダ1400m)で、ネーミングが思わず目をひくアレンパ(牡2、大井・澤佳宏厩舎)がデビュー勝ちを収めた。 同馬は父ドレフォン、母ハナライ、母の父Medaglia d'Oroの血統。一族には13年全日本2歳優駿2着のスザクや、15年に佐賀記念とマーチSを連勝したマイネルクロップがいる。そんな血統背景も評価されたのか、初陣は単勝1.5倍の圧倒的な1番人気。二の脚が付いて序盤からハナを切ると、そのまま後続を寄せ付けず、手応え楽に2馬身差を付けて勝利した。勝ちタイムは1分30秒2(良)。 アレンパの馬名には「あれと連覇の組み合わせ」という意味がある。「アレ」といえば、プロ野球・阪神タイガースを率いる岡田彰…