【セントウルS】ヴィクトリアM覇者のテンハッピーローズ 勝って米遠征に弾みをつけるか

  •  米遠征に弾みをつけるか。今年のヴィクトリアマイルを制したテンハッピーローズ(牝6、栗東・高柳大輔厩舎)が、セントウルステークス(3歳上・GII・芝1200m)で重賞連勝を狙う。  テンハッピーローズは父エピファネイア、母フェータルローズ、母の父タニノギムレットの血統。母はJRAで3勝。叔父のプリムラブルガリスはオープン馬。母のいとこのサマーセントは20年のマーメイドSを制している。  ここまで24戦6勝。2歳秋から3歳春にかけてアルテミスSが3着、フェアリーSが4着と重賞で健闘したが、賞金加算を果たさず。その後は条件クラスから出直し、着実に出世。昨年の朱鷺Sでオープン初勝利を挙げた。一方、重賞では善戦止まりだったが、前走

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