25日の新潟12Rは、落雷の可能性で異例の取りやめとなった。JRAによれば、落雷の可能性があることによる開催中止は過去に確認できず、史上初の珍事となった。これに伴う代替競馬および続行競馬は実施しない。 新潟競馬場では11Rの直後から雷が鳴りやまず、12Rの発走予定時刻16時30分に開催委員長からのお知らせとして「落雷の可能性があるため、安全な競馬の実施が困難であると判断し、第12レースの競走を取りやめることとします」と場内にアナウンスがなされた。中央競馬で途中中止かつ続行競馬を行わなかった開催は19年5月4日の東京競馬(ひょうのため)以来。…