8月10日の札幌11R・報知杯大雪ハンデキャップ(3歳上3勝クラス、ダート1700メートル=14頭立て)は、2番人気のカンピオーネ(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎、父ヘニーヒューズ)が、3コーナーから鮮やかにまくってオープン入りを決めた。勝ち時計は1分45秒3(良)。 前半は9番手の後方に構えて、じっくりと脚をためた。3コーナー手前でモズミギカタアガリが早めに動いてペースアップしたなか、外から徐々に動いてスパート。直線でも長く脚を使って押し切り、最後は2着のゴッドブルービーに3馬身差をつけた。 横山武史騎手は「ハンデ(56キロ)もすごく手頃でしたし、乗るごとにすごく成長しているので期待していました。すごくいいタイミング…