21歳急死の角田大河騎手 丁寧な取材対応…親しみやすかった 担当記者が悼む

  • 21歳急死の角田大河騎手 丁寧な取材対応…親しみやすかった 担当記者が悼む

     【悼む】JRAは10日、角田大河(つのだ・たいが)騎手が死去したと発表した。21歳。  なぜ、こんなことに…。訃報を耳にし、無念の思いが込み上げてきた。  この夏は自身初の北海道シリーズ参戦、函館滞在に向けて「頑張ってきます!」と意気込んでいた。函館で6勝、札幌でも2週目に2勝を挙げ、軌道に乗りつつあった翌週にまさか…。まだ21歳。ジョッキーとしても、これからという時だった。  昨年の毎日杯、シーズンリッチで重賞初制覇。当時デビュー2年目、同期では今村聖奈騎手に続くタイトルだった。力強いガッツポーズで喜びを爆発させたと思いきや、インタビューは冷静でハキハキした口調。それでも時折、笑みがこぼれる姿に、あどけ

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