わずか1cmの決着も…「鼻の日」にちなんで ハナ差決着の名勝負を振り返る

  • わずか1cmの決着も…「鼻の日」にちなんで ハナ差決着の名勝負を振り返る

     8月7日は読み通り「鼻の日」だ。61年に日本耳鼻咽喉科学会が制定したもので、鼻の病気に関する啓蒙を行っているという。一方で競馬の鼻といえばハナ。そこで今回は幾多の名勝負の中から、ハナ差で決着したレースを紹介したい。  最初は96年のスプリンターズSを取り上げたい。11頭立てと頭数こそ落ち着いたが、高松宮記念を制したフラワーパーク、前年覇者のヒシアケボノ、短距離GIの常連のビコーペガサス、前哨戦のCBC賞を制したエイシンワシントンなど、豪華メンバーとなった一戦。主導権を握ったのはエイシンワシントンだった。これをマークするようにフラワーパークが2番手を追走。ビコーペガサスやヒシアケボノは中団で運んだ。迎えた直

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