JRAGI初制覇の調教師は6名 日本ダービーでは“史上最年少記録”も誕生【春GI振り返り】

  •  先週末に宝塚記念が終わり、一年も間もなく折り返し地点に達する。数々の名勝負や記録が生まれた半年間。本稿では「調教師」にスポットをあて、上半期のGIレースを振り返りたい。  春の平地GI・12戦は、すべて異なる騎手が勝利する珍しい出来事があったが、調教師のJRA・GI初制覇も多かった。フェブラリーSの武英智師を皮切りに、大阪杯で上村洋行師、天皇賞(春)で岡田稲男師、日本ダービーで安田翔伍師、安田記念でC.シャム師、宝塚記念で吉岡辰弥師が初戴冠。そのうち、武師、上村師、吉岡師の3名は、地方・海外を含めても初のGI勝ちだった。  安田翔師の日本ダービー制覇は、41歳10カ月19日で史上最年少勝利でもあった。開業7年目での快

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