ソーヴァリアントが競走能力喪失で引退へ 21、22年にチャレンジCを連覇

  •  2021、22年のチャレンジC・G3を連覇したソーヴァリアント(牡6歳、美浦・大竹正博厩舎、父オルフェーヴル)は、競走能力喪失のため引退することが決定した。社台サラブレッドクラブが6月5日、ホームページで発表した。  3日に、北海道苫小牧市・社台ホースクリニックで左前肢第1趾(し)骨骨折の手術を行い、患部にボルトを5本挿入した。だが、今後、競走馬としてのトレーニングを再開できるかは不透明な状況といい、競走能力喪失との診断となった。  今年5月の京王杯スプリングC(7着)が現役最後のレースになった。今後は北海道千歳市・社台ファームで乗馬になる予定。通算成績は19戦5勝。

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