「天皇賞(春)・G1」(28日、京都) 好位を進んだ単勝1番人気のテーオーロイヤルが直線で力強く抜け出し、重賞3連勝でG1初勝利を飾った。13年目の菱田裕二騎手(31)=栗東・岡田、そして管理する岡田稲男調教師(63)=栗東=はともに、うれしいJRA・G1初勝利となった。2着は5番人気ブローザホーン、3着には6番人気ディープボンドが入った。なお、勝ち馬と単勝は同オッズながら2番人気のドゥレッツァは15着と大敗した。 有無を言わさない走りで、悲願のG1初制覇を決めた。テーオーロイヤルが直線入り口で早々と先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けず完勝。長距離重賞3連勝で頂点に立ち、名実ともに長距離…