京都で行われていた12?20年と新装・第一弾だった10回を振り返ると、直線平坦の開幕週ということからスピードが要求され、上がりは32秒台、レースタイムは1分31秒台になることも珍しくない。リニューアル直後の昨年もシュネルマイスターの勝ちタイムが1分31秒5で上がり3Fは32.9秒。傾向は大きく変わっていないだろう。 1.逃げ切りは難しい 京都開催だった過去10回で、逃げて勝ったのは12年のシルポートのみ。京都は3角から下りのコースで、逃げ馬は脚の使いどころが難しい面があり、平坦だからと言って重賞メンバーでの逃げ切りは容易ではない。 2.前走もマイルは苦戦傾向 京都開催だった10回で、前走が1400mだった馬は連対率38.5%、前…