安田隆師 涙の引退セレモニー「競馬のために生まれてきて幸せな人生、最高の人生でした」

  •  安田隆行師は小倉競馬4R終了後に行われた引退セレモニーで冒頭のあいさつから涙腺が崩壊。「競馬のために生まれてきて幸せな人生、最高の人生でした」と震える声を絞り出しファンに届けた。  最終週は大挙19頭を送り出し、海外・地方合わせ通算1000勝なるか!?の話題もあったが結果2勝を加算。998勝(JRAは967勝)で大台に“首差”届かず。騎手としてはトウカイテイオーで91年皐月賞&ダービーの2冠を獲り、調教師ではロードカナロアなどで短距離王国を築いた。「欲を言えば(調教師でも)クラシックを勝ちたかったが、それでも満足いく調教師人生、最高でした」と完全燃焼を強調した。  花束を渡した次男の安田翔師は記念撮影であえて肩を組

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