8月16日のゲート試験に合格したテーオードラッカー(栗東・高柳大輔厩舎)は、ダートGIで3勝を挙げているテーオーケインズ(父シニスターミニスター)の半弟。この時期の2歳馬としては肉付きの良さが目立つ馬体をしており、そのあたりについて聞いてみると「芝でもやれそうなシュッとした体つきだった兄とはタイプが違いますね」と高柳大輔調教師。 　そして「体型的なシルエットとしても、こちらの方が少し肢が短いので、距離は1800mがギリギリかなという感じ。ただ、基本的な能力の高さは感じさせますし、パワーがありそうなのでダートなら楽しみですね。このあとはリフレッシュ放牧に出して、今後の予定を立てていくつもりです」とのことだった…