12日の新潟5R・2歳新馬戦(芝1600メートル)は昨年の年度代表馬イクイノックスの半妹、ガルサブランカ(美浦・木村厩舎)が単勝1・4倍の圧倒的1番人気に応え、1馬身半差で快勝。偉大な兄と同じ夏の新潟で初陣を飾り、手綱を執ったルメールも高評価した。 最後の直線で馬群に包まれ前が開かない。しかし、ガルサブランカは残り1ハロンで進路ができると、ルメールの合図に応え、2着に1馬身半差をつけて悠々とゴールした。まともに追えたのは1ハロンだけだったが、ラスト3ハロンは32秒8の切れ味。兄イクイノックスの主戦も務める鞍上は「まだ子供なところはあったけど、能力があったので問題なかった」と笑みを浮かべた。 センスの良さが…