ディアドラを担当した込山助手 新天地・小栗厩舎で「ナナちゃん」に愛情注ぐ

  • ディアドラを担当した込山助手 新天地・小栗厩舎で「ナナちゃん」に愛情注ぐ

     7月10日から1週間、函館競馬取材のため現地に滞在した。涼しい気候や当地のグルメも満喫したが、何より大きな実りとなったのは、今まで話したことがなかった厩舎スタッフに取材できたこと。その一人が、函館2歳S2着のナナオを担当していた、栗東・小栗厩舎の込山雄太助手だ。  「ディアドラの込山さん」と聞けば、ピンとくる方もいるかもしれない。約1年10か月にわたる海外転戦に帯同し、その間にはナッソーS・英G1を制覇。唯一無二の経験を持つ腕利きだ。トレセンに入ってから35年間、橋田満厩舎一筋だったが、今年3月の定年解散に伴い、小栗厩舎に“転厩”した。  印象的だったのが「俺は牝馬の方がやりやすい。牝馬の方が走って

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