昨年のジャパンC覇者ヴェラアズールは福永技術調教師を背にCWコースで最終追い切り。渡辺師は「ドバイの時も毎日乗ってもらい、いい感触をつかんでもらった。その時と比べてどうなのか知りたくて乗ってもらいました」と説明した。 序盤は我慢させながら折り合い重視。直線に入ってから一気にペースを上げた。ダイナミックなフォームで鋭く伸び、ラスト2Fは11秒7→11秒3の好時計。渡辺師は「“いい状態ですね”と言ってくれたし変わらず良さそう。ジャパンCと比べても恥じない競馬ができる状態にあると思う」。 昨年3月から芝に転向して素質が開花。秋には京都大賞典で重賞初制覇を飾り、続くジャパンCでG1タイトルを手にした。今年初戦は…