東西の2歳重賞でともに10番人気が激走し、大波乱を呼んだ。 東京の京王杯2歳Sはオオバンブルマイ(牡=吉村)が新馬からの連勝で重賞初制覇。騎乗した横山武は「人気していなかったけど、立ち回り次第でチャンスはあると思っていた」と振り返る。単勝5100円、馬単13万3430円、3連単222万1830円とまさに“大盤振る舞い”となった。 阪神のファンタジーSはリバーラ(高柳瑞)が逃げ切って重賞初制覇を飾った。単勝7070円、3連単46万7700円とこちらも高配当だった。…