10月29日の東京2R・2歳未勝利戦(芝1800メートル=9頭立て)は、単勝1・8倍と圧倒的1番人気に推されたグリューネグリーン(牡、美浦・相沢郁厩舎、父ラブリーデイ)が4角で離れた2番手から最後の直線、上々の手応えで前を楽にかわし、後続を2馬身半退けて飾った。勝ち時計は1分46秒4(良)。 「強かった。ちゃんと走っていたし、最後の伸びも良かった」とMデムーロは会心の表情。 祖母ウメノファイバーは99年のオークスを制覇。さらに重賞を2勝するなど活躍したヴェルデグリーンを半兄に持つなど、高い素質を秘めている。「何ともなければ京都2歳S(11月26日、阪神・芝2000メートル)に行きます」と相沢調教師。重賞での走りが注目だ。…