「プロキオンS・G3」(10日、小倉) 右前脚の蟻洞のため1年間休養してきたユニコーンライオンが、復帰の時を迎える。21年の宝塚記念2着など、芝での実績は断然。ダートでは2戦して大敗に終わっているが、3戦目となる今回は陣営の手応えも十分だ。砂でもタイトルを獲得し、復活の一歩目を踏み出す。 21年の宝塚記念2着から約1年。大きな飛躍を期待されながらも、爪の不安(蟻洞)のため長期離脱を余儀なくされていたユニコーンライオンが、いよいよ復帰戦を迎える。 再出発の舞台は良績のないダート戦。20年に3勝クラスの梅田S15着、TVh賞11着といずれも大敗を喫している。爪に不安が残るための選択かとも思…