JRAは24日、中央競馬の調教助手がネットの動画投稿サイトにおいて、勝ち馬予想を複数回行っていた事実を確認。競馬の公正確保に反するとして裁定委員会を開き、当該調教助手に過怠金50万円、雇用主である調教師に戒告処分を下したと発表した。 21年の8月29日、YouTube上で厩舎関係者の関与を疑わせる動画が確認されたことからJRAが調査を開始。投稿者が当該調教助手であることを確認した。弁明の機会を付与したものの、期限までに弁明書の提出はなかったことから、処分が決定したという。 JRAの福田正二審判担当理事は「主催者として心よりおわび申し上げます。改めて注意、指導を徹底するよう通知するとともに…