かつては将来性に欠ける早熟スプリンターのためのレースというイメージもあったが、近年はメイケイエール、ラウダシオン、レーヌミノル、シュウジ、ベルカントら多くの活躍馬を輩出して重要性が高まっている。 1.馬格が必要 過去10年で439kg以下だったという馬は[0-3-2-39]と勝ち切れていない。一昨年1番人気で5着のカイルアコナは434kg、17年2番人気4着のヴァイザーは432kg、16年2番人気6着のクインズサリナは434kg、12年1番人気4着のエーシンセノーテは418kgなど、人気した馬も軽量だと苦戦するケースが多い。 2.前走の上がり順位に注目 過去10年、前走上がり3ハロン順位が1・2位だった馬は[9-7-6-62]で複勝率26.2%なのに対し、…