現地時間4日、イギリスのエプソム競馬場で行われた第243回オークス(3歳牝・G1・芝2410m・14頭立て)は、中団の外目を進んでいたディープインパクト産駒スノーフォール(Snowfall、牝3、L.デットーリ騎手)が、最後の直線で逃げるミステリーエンジェル(牝3、B.カーティス騎手)をかわすと、あとは独走状態。ミステリーエンジェルにオークス史上最大着差となる、16馬身差をつけての圧勝を収めた。勝ちタイムは2分42秒67(稍重)。 鞍上のランフランコ・デットーリ騎手はレース後のインタビューで次のように語った。 「熱いナイフでバターを切っているかのような感覚でした。タッテナム(最終)コーナーで勝利を確信しましたね。信じられないほどです…