2日、阪神競馬場で行われた天皇賞・春(4歳上・GI・芝3200m)は、中団でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の3番人気ワールドプレミア(牡5、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、その内で食い下がった1番人気ディープボンド(牡4、栗東・大久保龍志厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分14秒7(良)。 さらに2馬身差の3着に4番人気カレンブーケドール(牝5、美浦・国枝栄厩舎)が入った。なお、2番人気アリストテレス(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)は4着に終わった。 勝ったワールドプレミアは、父ディープインパクト、母マンデラ、その父Acatenangoという血統。2019年の菊花賞以来の勝利をこの大舞台で果たした。今回が本…