【高松宮記念展望】春の短距離王決定戦、今年もタフな馬場状態がカギに

  • 【高松宮記念展望】春の短距離王決定戦、今年もタフな馬場状態がカギに

     春のスプリント王決定戦であり、GIシリーズ開幕戦としての役割もある。時期的に雨の影響を受けることが多く、コースが改修された12年以降パンパンの良馬場で行われたのは、13・16・19年の3回だけ(12・18年は雨の影響が残る良馬場)。今年もタフな馬場状態で行われる可能性が高そうで、対応できるかどうかがカギを握ることになりそう。 1.勝ち切るには先行力必須  コース改修以降の9回で、勝ち馬の4角通過順位は古い方から順に「2・7・2・3・4・4・6・5・1」。上がり3ハロン3位以内の末脚を使ったのは、13年のロードカナロアと17年のセイウンコウセイだけだ。末脚のキレだけで勝ち切るのは難しく、中団より前で立ち回ることが勝ち負けの条件

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