【北海道スプリントカップ回顧】10歳馬が殊勲のダートグレード制覇、メイショウアイアン(斎藤修)

  •  前日からこの日にかけては馬が走ったあとに砂埃が舞い上がるほど乾いたタフな馬場。勝ちタイム1分12秒8という決着は、昨年も2着に健闘していたメイショウアイアンに少なからず味方したことだろう。  いつもながら抜群のスタートで逃げたのはマテラスカイ。それほど気合を入れずとも3?4コーナーでは後続との差を広げにかかった。前半3F通過34秒8は、馬場を考えれば速い。  マテラスカイは直線を向いても単独先頭。スタート後は4番手も中団まで位置取りを下げていたメイショウアイアンが4コーナー手前で外からまくるように位置取りを上げ、3番手につけていたスズカコーズラインも進出。それでも残り100mあたりまではマテラスカイが逃げ切った

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